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県中央メーデーで頼高市長あいさつ

メーデーで頼高英雄蕨市長があいさつ
メーデーで頼高英雄蕨市長があいさつ
第90回埼玉県中央メーデーは1日、北浦和公園を会場に行われ、1700人が参加しました。蕨からは、蕨地区労働組合協議会加盟団体など労働組合の他、蕨市生活と健康を守る会など市民団体から多数の市民が参加し、日本共産党市議団とたけした涼氏も市民とともに参加しました。
 
伊藤稔実行委員長(埼労連議長)は、4月末に沖縄県の普天間基地や辺野古新基地建設現場に行き、そこで現地の人が分断を乗り越えてたたかっていることを述べ「私たちも労働者を分断する攻撃から労働者の団結を守りぬくためにたたかってきた。勝利の秘訣はできるだけたくさんの人と手をつなぐこと」と訴えました。埼玉弁護士会の黒田典子副会長、オール埼玉総行動実行委員長の小出重義氏、頼高英雄蕨市長、日本共産党の塩川鉄也衆議院議員があいさつしました。

頼高市長のあいさつでは、まずはじめに、働き方改革について、長時間労働の是正や非正規労働者の労働条件の改善などが大きな課題、として「まさに埼労連の出番。各団体の活動の輪がさらに広がってほしい」と訴えました。そして、自身の市政運営がもうすぐ3期12年経過しようとしていることを述べ、市民の暮らしを応援する「あったか市政」について、子育て支援では県南でいち早く中学卒業まで医療費を無料にしたことや、保育園や学童についても施設を2倍以上に増やしたこと、教育の分野ではエアコン設置など教育条件整備等を行ってきたことを報告しました。他に特養の増設や市立病院の安定経営、また、国保税については、「市民の健康や暮らしを守る立場から低い水準で据え置いている」と訴えました。最後に「あったか市政の継続と発展が求められている」と強調し、会場は大きな拍手が起こりました。

参加者一同はメーデー宣言を採択し、浦和駅までパレードしました。