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市民活動ネットワークフォーラム２０１９
居場所づくりってなんだろう
ＮＰＯ法人わらび市民ネットと蕨市の共催で10月25日、市民活動ネットワークフォーラム２０１９が開催され、多くの市民が来場しました。昨年に引き続き今年のテーマも「居場所づくり」をキーワードとし、活動発表では、「みんなの食堂 ぽっかぽか」の代表・新妻朋子さんが講演を行った後、映画「さとにきたらええやん」を鑑賞しました。
夕方からの居場所づくり みんなの食堂・ぽっかぽか
講演を行った新妻さんは、「私は蕨の出身ではありません。当時蕨に引っ越してきたとき、繋がりはありませんでした。子育てをはじめたときに、『気軽に相談できる繋がりがあったらいいな』と思っていた時がありました」と話します。
それから新妻さんは、ＰＴＡや放課後子ども教室に関わるなかで、地域での繋がりを作りたくても、仕事などの忙しさで、作れないでいる保護者の存在を知り、子どもの「孤食」や「居場所づくり」への関心が強まっていき、みんなの食堂ぽっかぽかを開設。現在、開設場所は市内２カ所。食事作りはボランティアとともに子ども達も加わり、「大切な居場所となっています」と語りました。
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