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「福祉パレード」・「社会福祉大会」が開かれる

18日、蕨市民会館で「福祉パレード」、「第40回蕨市社会福祉大会」「第29回ふれあい広場」が開催され、この日は社会福祉全般を考える日となりました。

体験を通じて理解を深める 福祉パレード
午前10時から行われた福祉パレードには、民生委員・児童委員協議会や視覚障害者協会など福祉団体、また塚越東小学校の児童など多くの市民が参加。環境福祉経済常任委員として武下涼市議も参加しました。

パレードは、アイマスクと白杖を使うグループと車いすを使うグループに分かれました。こうした体験をつうじて、障害のある方々への理解を広げるとともに、福祉の観点から、安全安心のまちづくりを進めていくことを目的に毎年、社会福祉大会の開催に合わせてパレードが行われています。

地域福祉の発展へ 社会福祉大会&ふれあい広場
午後から行われた社会福祉大会(写真)では、福祉ボランティアや地域福祉の向上、社会福祉協議会の発展に尽力された方々へ表彰状や感謝状が贈呈されました。

来賓のあいさつに立った頼高英雄市長は、午前中の福祉パレードの意義を述べつつ、蕨駅での盲導犬を連れた男性の転落事故についてふれ、「蕨駅ホームドアの設置は来年3月中に完成となっている。引き続き福祉のまちづくりに力を尽くしていきたい」と述べました。また、同会場で模擬店や展示が並ぶ「ふれあい広場」には多くの市民が立ち寄り大盛況でした。