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「自分の名前で生きたい」選択的夫婦別姓学習会行われる

11月16日、日本共産党埼玉県委員会主催で、選択的夫婦別姓の法制化を求めるため、勉強会が行われました。講師は「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」の井田奈穂事務局長。井田氏は自身が2度改姓をし、その中で不利益を被った経験を述べ、「選択的夫婦別姓は同姓か別姓かを選べる制度。この制度がないのは世界で日本だけ」と紹介。同アクションが全国で陳情活動に取り組むなかで31議会(10月25日現在)が意見書を可決し、自民党議員が賛成する事例も増えていることなどを明らかにし「選択的夫婦別姓はイデオロギーの話ではなく一般市民の困りごとだ」と訴えました。続けて「『自分の名前で生き、そして逝く』というのは全世界で認められている当たり前の権利」と強く呼びかけました。

また、同アクションで同行していたメンバーも「仕事で論文を書いているが結婚して名前が変わることで今までの功績が絶たれてしまうのはおかしい」と訴えました。

この日の勉強会には伊藤岳参院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補、党市議団から鈴木智市議、宮下奈美市議が参加しました。