２０２０年度出初式
消防チームの訓練展示
２０２０年度蕨市消防出初式が12日早朝から行われ、多くの消防関係者、また日頃地域で防災のとりくみ進めている市民のみなさんなど、多くの方が参加しました。日本共産党蕨市議団は鈴木市議、宮下市議、そして消防委員を兼ねて武下市議が出席しました。
出初式では、姿勢及び服装点検に始まり、消防対応訓練では、消防職員は、交通救助・救急式訓練を実施。消防団員は、可搬ポンプを使っての放水訓練を実施し、蕨の消防防災行政の支え手として、大変頼もしい訓練が披露されました。
訓練展示では、２０１９年消防救助技術大会で蕨市消防チームが、埼玉県大会、関東大会を勝ち抜いて、全国大会に出場し、見事入賞を果たした種目・ロープブリッジの訓練も披露され、大会からブランクがありながらも、大会の時と同水準のタイムを記録するなど、消防職員の日夜住民のいのちと財産を守るため、日々しっかり訓練されていることが伺える内容でした。
また出初式のなかでは、消防団員の表彰、小学生防火ポスターコンクールの表彰も行われました。
頼高市長はあいさつの中で、昨年を振り返り、「日本各地で台風による甚大な被害が発生したが、消防団や町会の皆さんとともに、災害に強いまちづくりをさらに前進させる年にしていきたい」と述べました。
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