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成年式発祥の地 蕨市成年式盛大にー新成人は766人

成年式に出席する日本共産党蕨市議団(写真左から山脇・鈴木・武下・宮下各市議)
成年式に出席する日本共産党蕨市議団(写真左から山脇・鈴木・武下・宮下各市議)
成年式発祥の地、蕨市の「第74回成年式・20歳のつどい」が成人の日の1月13日、市民会館で盛大に開催されました。今年の蕨市の新成人は766人です。市立中学校出身の新成人による実行委員会で式典が企画・運営され、実行委員長の武藤隼人さんが開会のあいさつをしました。

頼高英雄市長が主催者を代表してあいさつ。終戦直後の混乱と虚脱感が大きかった1946年(昭和21年)に当時の蕨町青年団が20歳を激励、祝福した事にはじまり2年後に国民の祝日として成人の日が制定されたこと、創立150周年を迎える北小学校は県内で一番古い小学校であることを紹介し、蕨市は昔から若者を応援する情熱あふれたまちであると述べ、新成人へエールを送りました。また、2022年から成人年齢が18歳へと引きあがることになるが成人式発祥の地である蕨市では節目の年である20歳を対象に成年式を行うと改めて表明。市政施行60周年記念式典には蕨市出身の著名人らが愛する蕨にメッセージをよせてくれたことを紹介しました。最後に、新成人が自分自身の人生の主人公として、これから社会をつくる主人公として、充実した人生を送ってほしいと激励しました。

 新成人代表が、「青年の主張」と「20歳の誓い」を述べ、式典後には、中学校時代の担任の先生が壇上から新成人にメッセージを寄せる場面もあり会場からは大きな拍手が寄せられました。

 式典前には、会場にはいる新成人へ「蕨市平和都市宣言」を紹介するチラシ等が配布する平和行動が、教職員組合や平和を守る会によって取り組まれました。

 日本共産党市議団全員が宣伝や式に参列し、お祝いしました。