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「あったか市政」第2ステージへの期待広がる
頼高英雄市長を囲む市政懇談会

フレッシュみんなの会の「頼高英雄市長を囲む市政懇談会」が2月14日に行われました。

主催者あいさつに続き市政報告を行った頼高市長は、「くらしを支え市民と心が通い合う」とともに、改革が進む中で大きな事業にも取り組んでいく「あったか市政第2ステージの特徴に言及。市民と心通わせながら市政運営に力を注ぐ決意を表明しました。

続いて、不安が広がっている新型コロナウィルスへの対応、市制施行60周年記念事業について報告した後、これまでに実現してきた4期目のマニフェストについて、認可保育園と学童保育の増設、2月29日に蕨駅ホームドアの供用が開始、中央公民館と西公民館にエレベーターを設置、コミュニティバス「ぷらっとわらび」のルート拡充に向けた申請を行い3月中の運行開始が見込まれることなどを紹介しました。

また、20日の市議会初日に市長が施政方針を表明することとあわせて、予算案の特徴について、○防災行政無線のリニューアルを行い、高性能スピーカ委への更新を進めるとともに、放送内容の電話やメールでのお知らせするシステムを導入すること○商店街の街路灯電気代を全額補助すること(これまでは3分の2補助)○蕨駅西口再開発で整備する図書館を、立地条件を生かした魅力あるものにすること○外国人が増えている中で多文化共生のまちづくり指針を策定すること、などを紹介。重要な役割を果たしている市立病院の運営、値上げでの見直しが行われる国民健康保険税についても説明が行われました。

参加者からは、地域への信号機設置や、再開発での商業施設、高齢難聴者への補聴器補助、水害での広域避難などをめぐり質問・要望が出され、市長と率直な意見が交わされました。