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市民の要望が実現!わらびりんご通り 危険な交差点に信号機設置

わらびりんご通り交差点に設置された信号機
わらびりんご通り交差点に設置された信号機
7日、わらびりんご通りの危険な交差点に信号機が設置されました。これは市民の要望が実現されたものです。
 錦町の西小学校裏門前に位置する大きな道路、わらびりんご通り(元蕨法ヶ田線)は、2017年(平成29年)に区画整理の整備が進み、大きく広い道路になりました。しかし、蕨中央通り線との交差点部分(角に鍼灸治療院がある)に信号機がなく、広くて大きな道路を車がスピードで走行し交差点に入ってくるのでとても危険な状態でした。ここは西小学校へ通う児童たちの通学路でもあります。多くの保護者からは不安の声があがり、18年9月に、西小のPTA役員と学校長が信号機等の設置要望書を蕨警察署へ提出(宮下議員は当時のPTA会長として同席)。また、市の担当課へも安全対策のための路面表示や看板設置等を要望しました。 
 しかし、警察からは、信号機設置は多額な費用がかかることや、事故が起こった場所など危険性の高いところから優先順位がつくため、この場所への設置は難しいとの回答がされていました。
 その後も、この道路で歩いている人や自転車に乗る人などが道路の真ん中を乱横断することも多いので「子どもがまねすることもあるので大人は乱れた道路横断をしないでほしい」と地域の方にお願いしたり、朝の交通安全指導(旗振り)の人数を増やす等して子どもの安全見守りを行っていました。
 さらに、市議会でも取り上げ、市長からも埼玉県警察へ要望をする等、地域一体で要望を続け、この度、信号機設置が実現されました。