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蕨戸田衛生センター組合議会報告 延命化対策工事は順調に進む(市議会議員 山脇紀子・武下涼)

延命化対策工事が行われている衛生センター焼却炉
延命化対策工事が行われている衛生センター焼却炉
蕨戸田衛生センター組合の2020年第1回議会が2月21日から26日までおこなわれ、監査委員の選任、職員給与を引き上げる条例改正、管理者や議員等の期末手当を引き上げる条例改正、19年度補正予算、20年度予算の6件が可決成立しました。
 
初日に行った頼高英雄管理者の報告は以下の通りです。
○施設の延命化対策工事のごみ焼却施設について昨年11月に16日間運転を停止し、1224トンをさいたま、川口、和光、朝霞市に搬出した。新年度も2炉の工事を予定し、4カ月間は他市に搬入を予定する。粗大ごみ処理施設、し尿処理施設については今年度工事が完了。
○ISO1401の定期審査は適性との審査結果。
○資源売り払いの入札結果は、アルミ缶、スチール缶は若干値上がりしているが、ペットボトルや鉄類は値下がりしている。
○ゴミ焼却に伴い発生する焼却灰はセメントで固化を行い、群馬県草津市、山形県米沢市の処分場に搬出。固化灰の一部を人工砂にリサイクルし、土木資料として使用する資源化を埼玉県寄居町と栃木県日光市の事業者に搬出する予定。
○不法投棄された家電製品290台を処理。
○動物専用焼却炉を工事に伴い廃止し、動物等火葬業務委託を昨年10月から新たに開始し、今年1月まで211体を委託した。
○再生家具の展示販売を新年度も3回実施する。
○蛍の飼育状況について順調に飼育することができ、6月に第5回目の鑑賞会を実施したい等の報告がありました。