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4台目デビュー ぷらっとわらびルート拡充 市民の願いがかなう

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コミュニティバス「ぷらっとわらび」の目的は高齢者や障がい者などに配慮したバスの運行を確保するとともに市民の交通の利便性の向上を図ることとされています。2002年3月29日の運行開始から18年を迎えました。2012年の敬老の日から75歳以上の高齢者には無料パスが発行され、利用者は増え、市民から愛され、とてもよく利用されるバスとなっています。
長年、党市議団は、市民の方々の要望を聞き、コミバスのルート拡充や、バス停へのベンチ設置について署名を集めたり、一般質問等で繰り返し取り上げるなど要望を続けてきました。
 そうした市民の声をうけ、頼高英雄市長は、2019年度予算に1台ふやし4台運行にするとともに、▼西ルートでの逆まわり運行▼市役所や市立病院へのアクセス向上▼商店街活性化のため駅前通りの運行▼河鍋暁斎美術館や南町3・4丁目へのルート延伸などの考え方を示しました。しかし、日本共産党以外の会派が「予算の凍結」などを決議。実現までに当初の予定から少し時間を要しました。
 ついに、3月27日朝、駅前に4台目の青の車両が登場し、4台運行でルート拡充した新しい「ぷらっとわらび」が誕生しました。当日の朝、党市議団全員で 新しい車両を見送り、新しいルートを試乗するなどしました。
 ルート拡充と同時に西口駅前ベンチがリニューアルされ、5カ所のバス停(市立図書館、歴史民俗資料館、錦町スポーツ広場、三学院、錦町郵便局)にベンチが設置されました。