index
新年度事業 市役所・新庁舎建設へ 仮設庁舎への移転・現庁舎の解体

2023年中の供用開始を計画している市役所の建替え。新年度は、基本設計に続き実施設計が行われます。また、秋には市役所機能を、北町2丁目・旧中山道沿いの仮設庁舎、市民会館に置かれる仮庁舎などに移転。来年にかけて現庁舎の解体が行われ、その後、跡地に新庁舎を建設する計画です。
やさしく、親しまれ
安全でコンパクトな庁舎
 基本計画(案)が市ホームページで示されています。基本理念「〜歴史・文化を活かし、『未来の蕨』を創造〜 人と自然にやさしく、市民に親しまれ、安全でコンパクトな庁舎」に基づく5つの基本方針に沿って検討されたものです。
 基本計画(案)では、新庁舎は5階建。外観には旧中山道や双子織のイメージを活かしています。
 来庁者入口は3か所でエレベーター2基。一階には届出や証明書など利用頻度の高い課を配置。多目的会議室や情報発信、交流スペースなども配置されます。2階に福祉や税、3階に安全安心、商工、まちづくり、教育、4階に企画・総務や大会議室、5階に議会関係を配置したほか、災害対応や誰もが使いやすい配置や工夫、環境対策なども盛り込まれています。
 概算事業費は約43・6億円。想定よりも高めの設定ですが、地盤調査の結果を反映したとの説明です。
パブリックコメント
4月19日まで
 3月30日から市民の意見を聞くパブリックコメントを実施中です。期間は19日まで。詳細は市のホームページをご覧いただくか、市・庁舎建設室(電話420・8866)までお問い合わせください。