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少人数学級の推進 35人程度学級は5つの学年が対象 施策紹介

蕨市では、小学校全学年において少人数学級(35 人程度学級)を実施しています。平成 22 年度に 3・4年生における 35 人程度学級を実施以来、平成 23 年度には5 年生に、平成 24 年度 は 6年生にまで拡大しました。
 2020年度の在籍児童・生徒数は、小学校3097人(前年より70人増)、中学生1316人(前年より9人減)です。新年度の各学校の学級編成が発表されました。人数及びクラス数は表1のとおりです。小・中学校の学級編成は、全国的に40人が基準(小学1年生は35人)で、埼玉県では小学2年生で35人、中学1年生で38人を基準とすることができます。蕨市では、市費での教員を採用して、小学校3〜6年生の35人程度学級を独自に実施する結果、西小3年、中央東小3・5・6年、塚越小4年の計5学年が対象となりました。蕨市独自の少人数学級は、学習指導・生活指導において、低学年との円滑な接続とともに、きめ細かな指導が゙行われ、その結果、授業での発言回数が増え児童の理解力が向上、体力面でも効果があるなど保護者や教師から好評を得ています。