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蕨・エルドラド姉妹都市協力会の活動に参加して 市議会議員 宮下奈美

蕨市は、国際交流事業のひとつでアメリカ合衆国エルドラド郡と姉妹都市締結を結んでいます。先日、私も参加している「蕨・エルドラド姉妹都市協力会」の会議の中でエルドラドのこれまで行ってきた活動や歴史など、学習する機会がありましたので以下レポートを書きました。
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 はじまりは1974年にマーナ・ハンセスさんという女性が郡議会の姉妹都市締結申し入れの議決書を持ち、蕨に来たことです。当時のアイゼンハワー元アメリカ大統領が推奨している「人と人とのまじわりプログラム(People to People Program)」に添ったものでした。翌年、蕨市議会において姉妹都市締結が議決され、親善友好と理解を創造する活動が、蕨市長はじめ市議会議長、アメリカ地方自治体協会や合衆国州庁などの交流は、回数を重ね親交を深めました。
 また、蕨市民もアメリカの友人が沢山出来て国際親善に力を注いで来ました。そして締結を受け、翌年76年には「蕨・エルドラド郡姉妹都市協力会」が発足。市民が中心となった草の根交流がはじまりました。
 近年においても、クリスマスリース作りや料理教室など、市民が中心となった交流が続けられています。私も娘とクリスマスリース作りに参加しました。今年はコロナの影響で様々なイベントが中止ですが、これまでの歩みを振り返り今後出来る交流を工夫しながら取り組んでいきたいと思います。