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核兵器廃絶!憲法改悪ゆるさないと訴え
原水爆禁止国民平和大行進のスタンディング

1958年に始まり、今年で62回目を迎える2020年原水爆禁止国民平和大行進が、7月24日に蕨で取り組まれました。5月6日に東京・夢の島と北海道・礼文島をスタートして、8月の原水爆禁止世界大会にむけて全国で、そして埼玉県では3週間、全市町村を繋いで行われました。埼玉では、翌日25日に東京に引き継がれました。

今年はコロナ感染拡大防止のため例年の集会や行進は行わずに、蕨駅西口において開会式と平和のスタンディング行動を行いました。10団体から20人の参加。党市議団から鈴木智市議、やまわき紀子市議が参加しました。

はじめに蕨原水協の山脇副会長が頼高英雄蕨市長からの平和行進にあたっての歓迎のメッセージを紹介。続いて杉本憲会長から「世界では核兵器禁止条約の発効にむけて大きく進んでいます。地域でも、ヒバクシャ国際署名をさらにすすめ核兵器廃絶の世論を広げていきましょう」と述べました。スタンディング行動ではヒバクシャ国際署名が9筆、被爆者援護募金が2476円寄せられました。

この行進に先立ち、実行委員会では蕨市に対して協力要請の申し入れを行い文書での回答をうけました。 要請内容について、原爆死没者慰霊鐘つき祭に市長が参加すること、今年もすべての公民館で平和のパネル展を行うことなど前向きな回答がありました。頼高市長が、平和行進ペナント署名に協力し実行委員会に手渡されました。