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わらびの国際交流ー友好都市・ドイツ連邦共和国リンデン市

蕨市は、姉妹都市・アメリカ合衆国エルドラド郡(詳細は7月26日付記事参照)のほか、友好都市・ドイツ連邦共和国リンデン市とも市民交流の長い歴史があります。

 ヘッセン州にあるリンデン市は「ゆったりとした道路や木々に囲まれた、まるでおとぎ話に登場するような美しいまち(蕨市ホームページより)」。フランクフルトの北60?にあり、人口は1万3千人です。 蕨市とはスポーツ少年団の交流が縁で、市民レベルでの交流が始まり、1979年1月に「蕨・独リンデン市民交流協会」が発足。以来、4年ごとの訪問と受け入れを基本に交流を続けています。2014年には、ハンス・カール・フォン・ヴェアテルン駐日大使(当時)が、蕨市を訪問。同協会主催の講演会で、両市の市民による草の根の交流を高く評価しました。

 こうした市民交流を背景に、2002年、市政施行25周年を迎えたリンデン市を蕨の一行が訪問し、友好都市としての盟約書に調印。同年10月には、リンデン市議会の代表が蕨市を訪れ、両市議会においても調印が行われました。
 
4年前の2016年10月には市民交流40周年を祝して、記念事業を開催。市長をはじめ39名のリンデン市民が蕨を訪れ交流深めました。

 なお、今年予定されていたリンデン市からの来訪は延期となっています。