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2020年度施策から ぷらっとわらび4台目逆回りとルート拡充が実現
市民の願いがかなう

南公民館バス停に新設されたベンチ
南公民館バス停に新設されたベンチ
コミュニティバス「ぷらっとわらび」は高齢者や障がい者などに配慮し、市民の交通の利便性の向上を図ることを目的に運行されています。

2002年3月29日の運行開始から18年を迎えました。2012年の敬老の日から75歳以上の高齢者には無料パスが発行され、利用者は増え、市民から愛されとてもよく利用されるバスとなっています。

党市議団は、市民の方々の要望を聞き、コミバスのルート拡充や、バス停へのベンチ設置について署名を集め、一般質問等で繰り返し取り上げ要望を続けてきました。

そうした声をうけ、頼高英雄市長は、2019年度予算に1台ふやし4台運行にするとともに、○西ルートでの逆まわり運行○市役所や市立病院へのアクセス向上○商店街活性化のため駅前通りの運行○河鍋暁斎美術館や南町3・4丁目へのルート延伸などの考え方を示しました。しかし、他の市議会会派からの攻撃などがあり当初の予定から少し時間を要しました。

2020年3月27日、駅前に4台目の青の車両が登場し、4台運行でルート拡充した新しい「ぷらっとわらび」が誕生しました。

新ルートでの利用状況は、運行当初は新型コロナウイする感染症拡大防止のための外出自粛要請の時期と重なり大きく減少しましたが6月からは徐々に利用者が戻り始め、新しいバス停で多くの方が待っている姿をみかけるようになりました。

また、ICカードを利用しての支払いもできるようになり約4割の方が利用しています。75歳以上の方への無料パスの発行状況は約35%となっています。先日も市民の方から「75歳になって早速無料パスをもらい利用している。新ルートで大変助かっている」との多くの声が届いています。

ルート拡充と同時に西口駅前ベンチがリニューアルされ、5カ所のバス停(市立図書館、歴史民俗資料館、錦町スポーツ広場、三学院、錦町郵便局)にベンチが設置されました。


一般質問でベンチ設置を要望し実現する
9月議会において党市議団はコミバスの新ルートでの運行状況とともに、市民からの要望であった、南公民館バス停(三和公園入口)にベンチ設置の要望をしました。

その後、11月4日には三和公園内にバス停のベンチが新設されました。利用者から大変喜ばれています。