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今こそ「あったか市政」の真価を発揮しくらし支える市政をー2021年度予算編成へ日本共産党が要望書を提出

頼高市長(左)い要望書を手渡す日本共産党蕨市議団
頼高市長(左)い要望書を手渡す日本共産党蕨市議団
 11月16日、日本共産党市議団は「2021年度の予算編成に対する要望書」を頼高英雄市長に手渡し、これからの市政運営にいかしてもらうよう要望しました。
 
要望書は、重点要望26項目、一般要望269項目(一部重複)。重点要望は「?新型コロナウイルスから市民の命とくらし・営業を守る」「?市民の願いを生かし、安全・安心のまちづくりをすすめる」「?市民の暮らしと福祉を最優先した行政をすすめる」「?安心できる子育て支援をすすめ、教育環境を充実する」「?新型コロナから地域の営業を守る。中小企業支援をすすめる」「?市民に親しまれ、信頼される市役所に」の6つのテーマで構成されています。?の新型コロナに関する内容は、様々な分野にかかわるものです。

 頼高英雄市長に要望書を手渡した鈴木さとし市議団長は、「消費税増税の影響で暮らしも経済も傷ついたところに、新型コロナウイルス感染拡大が発生し、深刻な事態。新年度に向けては、財政的に一層困難な状況が懸念されるものの、あったか市政の真価を発揮し、暮らしを守る立場を貫き、福祉や社会保障などの制度を維持・発展させるよう要望する」とあいさつしました。

 これを受けて、頼高市長は「要望書はよく読ませていただき、市政に生かしていきたい」と述べたうえで、「3弾にわたる新型コロナ対策を実施するなど取り組んできたが、第3波といわれる感染拡大を迎え、暮らしや営業を守る取り組みは待ったなし。市民に最も身近な基礎自治体として、市民の思いを受け止め、暮らしを守る立場を貫くことが一層大切になっている。そうした思いで予算編成にあたっていきたい」と表明しました。

 日本共産党蕨市議団の予算要望書の全文は党市議団HPに掲載しています。