index
あったか市政の真価を発揮する年にーよりたか市長がホームページなどでメッセージ

 新型コロナウイルスの感染防止のために、蕨市の新年あいさつ交歓会などが開催できない状況が続いています。こうした中で、頼高市長は市ホームページで市民へのメッセージを公開しています。

1月1日に発表された「新年のごあいさつ」でよりたか市長は、「新型コロナの感染拡大が、市民生活や地域経済、医療や教育、文化、地域活動など、多方面にわたり、深刻な影響を及ぼした1年」だったと昨年を振り返りました。そして蕨市として、第1弾から第4弾の4回にわたる蕨市独自の新型コロナ緊急対策を実施し、現在は、第三波の感染拡大の中で、高齢者の皆さんへのPCR検査費助成や市立病院の検査・医療体制の拡充などに取り組んでいることを紹介しました。さらに、コロナ禍にあっても、「あったか市政」第2ステージとして、蕨駅ホームドア設置やコミュニティバスぷらっとわらびのルート拡充、認可保育園の増設、消防署塚越分署の建替えなどを行うとともに、市役所庁舎の建替え事業など蕨の未来への3大プロジェクトを着実にすすめることができたと述べました。

 新年の市政運営については、「新型コロナの影響で、市民の皆さんが厳しい状況にある中だからこそ、暮らしを支え、心が通い合う「あったか市政」の真価を発揮する時」と強調。「ワクチン接種」の対応など新型コロナ対策に全力を挙げることや、将来ビジョン・「あったか市政」第2ステージのマニフェストの推進に取り組む考えを示しました。

最後に、NHK大河ドラマの脚本を手掛けた蕨市在住の池端俊策さんの新春座談会での話を紹介。「麒麟」にちなみ「今年が、コロナ禍を乗り越えて豊かな日常を取り戻し、全ての市民の皆さんにとって、平和で穏やかな年となることを心からご祈念申し上げるとともに、市長として、引き続き、市民の皆さん、事業所の皆さんの暮らしや営業を守り抜くために全力を尽くす決意」を述べています。

 詳細は、市ホームページなどでご覧ください。

市内・新型コロナ情報
 
 1月18日現在の市内感染者数累計は304人、内、1月報告分は103人。市では、引き続き緊急事態宣言に基づく対応(10日付既報)を呼びかけています。