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感情的にならない子育てを考えるーほっこりAIプロジェクトによるオンライン子育て講演会に参加(市議会議員やまわき紀子)

市は「京都大学COI拠点研究推進機構」と「株式会社ほっこりーのプラス」との3者間での子育て支援などに関する革新的イノベーション創出プログラムに関する連携協定を締結しました。これは、ビデオ会議システムを活用した遠隔相談の実施や子育てAIを活用した産後うつ予防などの女性とこどもの心と体の健康サポート等の事業を推進するものです。
 
12月19日には京都大学主催、ほっこりーのプラス共催のオンライン講演会が開催され、100名をこえる参加者がネットを介して講演に参加。自由に質問をして子育ての交流をすることができました。

 講演は子育てアドバイザーの高祖常子氏が「怒鳴らない、叩かない子育てを考える」と題して講演。質問にチャットで参加者が答え、子どもが他の子のおもちゃを取り上げた時にどう対処する?から、講演のはじめと最後では、しつけ・子育て中のストレス反応の対処方法を学んだうえで、考え方が変わり、子どもに対して我が子の側に寄り添った考え方へと変わりました。

高祖氏は、しつけの4ステップとして、「?まずは我が子の気持ちを受け止める?相手の気持ち、ママパパの気持ちを伝える?方法を考えさせる、またはアドバイスする?子どもが自分で決めて動く!」と述べ、しつけのために叩かないと決める、子どもを一人の人間として尊重する、悪い行動を叱るよりいい行動をほめようと話しました。

 講演会の最後に、塚越イオン内にオープンする子育て支援センター「ほっこりーのプラス」の代表があいさつし、LINEで子育てのどんなことでも24時間相談できる「ほっこりAIプロジェクト」を紹介。

 子育てをしていると誰にも相談できず、孤立しがちなときがあります。そんなとき、だれかに話しを聞いてもらえる場所としては有効であると講演に参加して実感することができました。
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