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核兵器禁止条約きょう発効ー日本政府は核兵器禁止条約の批准を!
わらび原水協の&)行動

核兵器禁止条約の発効を記念して参加者みんなで撮影
核兵器禁止条約の発効を記念して参加者みんなで撮影
核兵器禁止条約が発効した1月22日、発効を記念し歓迎する行動が世界や全国各地でいっせいに行われました。蕨駅前でも原水爆禁止蕨市協議会は第583回目となる6・9行動を行いました。

核兵器禁止条約は核兵器の保有や使用、使用の威嚇などを包括的に禁じる国際法となります。核保有国や日本をはじめ核の傘に入る国は条約に加盟していません。しかし条約の法的な規範力と市民社会や条約参加加盟国から核保有国とその同盟国への圧力は強まります。

核兵器禁止条約が発効するという記念すべき歴史的情勢の中、世界で唯一、戦争で核兵器が使われたことのある被爆国日本の政府が役割をはたせないでいる現状をかえていきましょう。 

この日の行動も、手指消毒やマスク着用など新型コロナウイルス感染症の感染防止に留意し、時間も通常の半分程度に短縮しての取り組みとなりました。
参加者は被爆者がよびかける「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」へ協力を呼びかけました。8団体(市職、教祖、年金、生健会、新婦人、共済、平和、共産党)から18人の参加で7筆の署名と千円の募金が寄せられました。広島出身という女性は「見過ごすことはできません」と署名と募金をしていくなどの積極的な市民の反応がありました。