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新型コロナ情報ー蕨市内の高齢者入所施設でPCR検査実施を市負担で実施へ

1月25日に報じられた新規の感染者数は全国で2764人、累計では36万9125人と深刻な事態が続いています。蕨市ではこの日4人、累計では337人(1月だけで136人)であり、市民からも心配する声や、生活・仕事への影響に関する不安など、切実な声が届いています。日本共産党は国に対し、医療機関、福祉施設への「社会的検査」を国の責任で行うこと、医療機関への減収補填、事業と雇用を維持するに足る保障・支援など、具体的な要望を行っています。

埼玉県は、こうした中で、クラスターの発生を防止するために、人口10万人あたり200人以上かつ累計300人を超える市に所在する高齢者入所施設の職員に対し、PCR検査を実施すると発表。対象となる12市を公表しました。この間の、日本共産党の要望や市民の声を反映したものです。
しかし、蕨市は、県が発表した時点での感染者数は300人未満で対象外。その後、蕨市の感染者数は300人を超え、県の検査条件に達しましたが、いまだに市内の施設は検査対象とはなっていません。

日本共産党市議団は、蕨市においても検査実施の対象とするよう、県に申し入れることを市の担当に要望しました。
速報 蕨市緊急対策
高齢者施設等従事者のPCR検査を実施
 
1月27日、蕨市は「新型コロナ緊急対策第5弾」を発表。高齢者施設等従事者に対するPCR検査、市立病院の医療体制の強化などが主な内容であり、日本共産党のこの間の要望が反映されています。詳細は次週に報告。

蕨市内の指定医療機関

発熱などの症状があった場合は、身近な医療機関で新型コロナウイルス感染症とインフルエンザ両方の検査・診療ができます。事前に必ず予約のうえ、受診してください。(かかりつけの患者さんに限られている医療機関もありますのでご注意ください)
・感染防止のため必ず予約又は電話連絡をしてから受診しましょう。
・新型コロナウイルス感染症の検査は、医師が認めた場合に実施します。
・漠然とした不安がある、陰性証明が欲しいという理由での検査はできません。
・受診の際はマスクを着用し、医療機関の指示に従ってください。
・発熱などで受診される場合は、なるべく公共交通機関を避けてください。

〈受診・相談センターから案内を受けた患者や 初診患者等広く受け入れる病院〉
蕨市立病院   443-2277 北町2-14-18
飯田クリニック 441-2730 南町2-14-8
今井病院    441-0750 塚越7-34-2
斎藤クリニック 445-5311 中央3-19-4
金子病院    431-2071 中央4-13-2

〈自院のかかりつけ患者のみ受け入れる病院〉
菊池医院    442-7745 錦町2-20-12
ワラビーこどもクリニック 431-1800 中央1-17-35
わらび小児科と皮ふ科と内科のクリニック 446-7290                   北町3-4-10
わらび北町病院 431-6917 北町1-24-5
辻川ホームクリニック 080-7037-4207 中央5-19-16
わらび中央内科クリニック 432-6800 中央1-17-35 

高齢者等新型コロナウイルス検査助成金交付事業
新型コロナウイルスに感染した場合に重症化するリスクの高い高齢者や基礎疾患を有する人を対象に希望者にPCR検査または抗原定量検査を実施し、費用の一部を助成します。
対象:受検当日65歳以上の人、または60〜64歳の基礎疾患を有する人
受検額:5,000円 ※償還払いのため受検時は一旦医療機関へ全額支払い申し込み期間:3月22日まで 
問い合わせ詳細は、保健センターまで(電話431-5590)

持続化給付金・家賃支援給付金が2月15日まで延長
国の支援制度であった「持続化給付金」「家賃支援給付金」の申請期限が2月15日まで延長されます。必要書類を「1月末まで用意することが難しい」などの事情があれば延長されます。今月中の申し込みが必要です