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核兵器は禁止された 日本政府も条約に署名・批准を!
第584回6・9行動

核兵器禁止条約が1月22日に発効しました。人類史上はじめて最も残虐な大量殺りく兵器である核兵器が国際法によって禁止されたものです。「核兵器の終わりのはじまり」ともいわれ、日本が禁止条約に参加すれば「核兵器のない世界」の実現にむけて世界に大きな変化を生み出すと期待されています。ところが菅首相は「署名する考えはない」と繰り返し、核兵器禁止条約に背を向ける態度。「いったいどこの国の首相なのか」と批判が広がっています。

こうした中、蕨駅前では2月9日、原水爆禁止蕨市協議会が第584回目となる6・9行動を行いました。

この日の行動は、手指消毒やマスク着用など新型コロナウイルス感染症の感染防止に留意し、時間も通常の半分程度に短縮しての取り組みとなりました。

参加者は被爆者がよびかける「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」へ協力を呼びかけました。8団体(市職、教組、年金、生健会、新婦人、共済、平和、共産党)から11人の参加で4筆500円の署名と募金が寄せられました。日本共産党から鈴木・やまわき各市議が参加しました。

次回の行動は3月9日(火)午後5時半からになります。