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コロナ禍における女性の支援を
蕨市議会女性議員が市へ要望書を提出

4月6日、コロナ禍での経済的影響により生理用品の購入が困難な女性へ防災備蓄用の生理用品を無料で配布する「コロナ禍における女性への支援を求める要望書」を、女性議員全員で頼高英雄蕨市長へ提出しました。党市議団からは、やまわき紀子市議、宮下奈美市議が参加しました。

主な内容は以下5点です。
(1)防災備蓄品の生理用品を活用するなど、生活困窮世帯に対して生理用品の配布を。(2)家庭の事情等で入手困難な児童・生徒のために、学校の養護教諭を通して生理用品の無償提供を。(3)公共施設で職員にアシストカード(仮称)の提示による生理用品の無償提供を。(4)生理用品の配布をきっかけとして、悩みを抱えている子どもたちや女性からの相談体制の強化を図る。(5)パントリー事業等で事業の継続性を重視し、周知方法や配布方法等更なる充実を図り生理用品の配布検討を。

頼高市長は、「必要なことで急がれる課題」「現場で出来ることからやっていきたい」と前向きな回答がありました。

翌日の7日には、市のホームページにて早速、配布することを発表。詳細は、9日から市役所仮庁舎3階(児童福祉課)と東公民館の2か所・8時半〜17時15分で配布。また、女性や子どもに関する各種相談窓口も設置し、困り事などが相談できる体制を整備しました。問い合せは生活支援課(433ー7713)まで。