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かえよう政権 憲法守れの思いひろがる

憲法施行74年を迎えた憲法記念日の3日、憲法をまもり生かそうとアピール集会や行動が全国各地で行われました。

朝、蕨駅西口では、わらび9条の会のスタンディング行動。「スガ政治を許さない」のプラカードに、駅利用者から「がんばってください」「自民党政権は早く辞めさせて」などの声援が寄せられました。鈴木さとし市議、やまわき紀子市議も参加しました。

また、市内各地で党市議団や党支部を中心にハンドマイク宣伝が行われました。

国会正門前では「5・3憲法大行動」が開かれ、市民も参加しました。はじめに大行動実行委員会を代表して「九条の会」事務局長の小森陽一さんがあいさつ。「憲法を守り生かそうとする側から政治を変える段階にきている。がんばっていきましょう」と訴えました。また、作家の雨宮処凛さんや幅広い市民がコロナ禍で改憲を許さず、憲法に基づく政治を実現しようと訴えました。

続いて、日本共産党の志位和夫委員長をはじめ野党党首・代表があいさつ。志位委員長はオンライン中継でのスピーチで菅政権によるコロナ危機に乗じた憲法改定のもくろみを「絶対にゆるさない」と批判し、菅首相がその第一歩として位置付ける国民投票法改定案の採決を断固として止めようと訴えました。「いま変えるべきは憲法ではなく菅自公政権です。憲法を生かした新しい日本をつくっていこう」と呼びかけました。

この日は、「アベ政治を許さない」のプラカードを国会に向けて一斉にかかげる定例の抗議行動にも250人以上が参加するなど、さまざまなとりくみが行われました。