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コロナ聞きを乗り越える医療・検査の拡充を!
社会保障をよくする会と地区労協がスタンディング

5月10日、社会保障をよくする蕨の会と蕨地区労働組合協議会はを行いました。参加者は、医療従事者や介護後・福祉などのケアワーカーに感謝を表明する横断幕などを掲げ、同時に、「コロナ危機を克服するうえで検査や医療体制の拡充は欠かせない」として、PCR検査を医療や介護の従事者に加え学校や保育園など職員にも実施することの重要性などを訴えました。また、国会で審議されている75歳以上の医療費を2倍化する法案、病床削減など進める法案の問題点を指摘。反対する請願署名への協力を呼びかけました。

75歳以上の医療費2倍化・病床削減にストップを!
この行動には社会保障をよくする蕨の会の一員として日本共産党も参加、代表してマイクを握った鈴木智議員は、蕨市立病院がコロナ危機の下で地域医療を支えるとともに、検査や治療などでも中心的な役割を担ってきたことや、コロナ危機を通して医療や福祉の大切さを多くの人が実感してきたことなどを紹介し、「従事している皆さんに心から敬意を表明します」とのべました。また、国会情勢にふれ、受診抑制につながる高齢者医療費2倍化法案、拡充が必要な医療機関の病床を逆に削減する病床削減推進法案について、コロナ対策に逆行し、国民の命と健康を危険にさらすものと厳しく批判。さらに国民の反対を無視して衆議院で採決されるなど緊迫した情勢を報告し、「参議院での採決強行を許さず国民の世論と運動で廃案に追い込もう」と呼びかけました。