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世論を広げ、政治を変えよう
15区市民会・市民が野党をつなぐ蕨の会が宣伝

5月 19日、「安保法制を廃止し、立憲主義を回復する15区市民の会」と「市民が野党をつなぐ蕨の会」は蕨駅前で宣伝を行いました。これは、2015年9月19日に憲法違反の戦争法=安保法制の採決が強行されたことを契機に始まった取り組みで、毎月19日に蕨駅前で、安保法制廃止、立憲主義の回復、市民と野党の共闘で政治を変えることなどを訴えています。今回は、改憲に連動する国民投票法の改定案の採決が衆議院で強行されるなど緊迫した情勢の下での取り組み。市内の市民団体や労働組合に加え、県内で性暴力の根絶などを訴え活動するフラワーデモ埼玉呼びかけ人の野田静枝さんや日本共産党、れいわ新選組といった政党の代表も参加。さらに立憲民主党からもメッセージが寄せられました。

はじめに、蕨の会呼びかけ人の杉本憲氏が、コロナ危機の中で憲法改悪をおし進めようとしている菅政権の姿勢を厳しく批判しました。また、野田氏は、コロナ禍で女性労働者が置かれた過酷な状況を告発。さらに多くの市民が困難な状況に置かれていることなどを指摘し、今こそ政治を変える時と呼びかけました。

今こそ、野党の共闘を
日本共産党の鈴木智党市議団長は訴えの中で野党共闘について発言しました。戦争法の廃止・立憲主義回復という原点を貫くとともに、政党間の違いを認め、互いに尊重する基本姿勢や、政党間で政策協議が進んでいる現状を紹介し、政治を変える展望が広がっていると強調。改めて市民・野党の共闘を呼びかけました。

5月30日にオール埼玉総行動
動画のネット配信も
5月30日、午前10時から北浦和公園にて、オール埼玉総行動が取り組まれます。県内の団体、政党が、立場の違いを超えて、立憲主義を取り戻す、戦争させない、9条壊すな、のスローガンで続けてきた取り組みです。今回は、動画配信も行われます。主催する実行委員会では、感染予防の観点から、会場での参加のほかに、リモートでの参加(動画視聴)も呼びかけています。