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核兵器・軍事にかける費用を医療・福祉対策へ!日本政府も条約に署名・批准をー第588回6・9行動

核兵器禁止条約が1月に発効し核兵器に関わるあらゆる活動が違法となりました。世界で署名は86ヵ国、批准は54ヵ国に達しています。核兵器の禁止は理想や目標ではなくすでに現実です。国民の安全にとってもアジアと世界の平和にとっても必要なことは世界でただひとつ核の惨禍を体験した国として核兵器禁止条約に参加し、核大国や世界に対して核兵器廃絶と平和のメッサージを発しつづけるべきです。

 こうした中、蕨駅前では9日、原水爆禁止蕨市協議会が第588回目となる6・9行動を行いました。

 この日の行動は、手指消毒やマスク着用など新型コロナウイルス感染症の感染防止に留意し、時間も通常の半分程度に短縮しての取り組みとなりました。

 参加者はプラカードをもち、「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」への協力を呼びかけました。8団体(市職、教組、生健会、新婦人、共済、平和、共産党、9条)から13人の参加で3筆500円の署名と募金が寄せられました。日本共産党から鈴木・やまわき各市議が参加しました。

 おわりに事務局から国民平和大行進がスタートしているが、蕨には7月17日(土)午後5時半から蕨駅西口で平和スタンディングを行いたいとの呼びかけがありました。