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【シリーズ・新年度施策紹介】市民の要望実現 中学校3校の体育館に空調整備

雨漏り補修工事も行われる第二中学校体育館
雨漏り補修工事も行われる第二中学校体育館
今年の夏休み、中学校3校の体育館空調設備工事が行われます。

 日本共産党蕨市議団は、学校体育館への空調整備の重要性を、一般質問等で強く要望し、また、設置に伴う「財源」という課題については、2019年8月に伊藤岳参議院議員とともに、総務省の担当者へ、「事業債制度の期間延長を求める 
要望書」を提出し、住民のくらしを守る自治体の防災対策強化のためにも、そして国の責任と役割を果たす意味でも事業債制度の期間延長を強く訴えてきました。この事業債に関しても充当が可能となりました。

児童・生徒、保護者  市民の願い届く


 近年の猛暑といった環境の変化の中で、児童・生徒への暑さ対策と、教育環境の質的向上、また避難所としての生活環境改善の観点からも空調整備が求められていましたが、児童・生徒やその保護者の願いが届き、昨年度は設計、今年度は工事と順次、整備していくことが示され、いよいよ今年の夏休み、設置工事が行われ、市民の要望が実現されます。なお、使用については工事竣工次第の運用開始を予定。第二中学校についてはあわせて屋上防水補修工事も行われる予定です。

 小学校については、今年度は北小、中央小の設計を行い、残りの5校については順次、切れ目なく行われる予定です。

 引き続き、住民生活の安全・安心に直結している自治体の災害行政が向上するために、国の動向に注視し、伊藤岳参議院議員、党国会議員団とも連携し、市民の声を届けていきます。