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感染の危険!小中学生の五輪観戦計画ー蕨市では中止を決定

東京都は小中学校と高校、幼稚園に通う約81万人を対象に、学校と連携したオリンピック・パラリンピック観戦を進めています。

しかし、コロナ危機における取り組みに、保護者や都民からは疑問や中止の要望が寄せられています。国会では吉良よし子参議院議員が「子どもの命と健康を守る立場なら文科省
がいま観戦はすべて中止だというべきだ」と追及。党都議団も中止を求めています。

 埼玉県などでの同様の観戦計画がありますが、多くの自治体がキャンセルを表明。蕨市も、児童・生徒と引率者併せて924人の観戦を計画していましたが、14日に中止を決定しました。

 党市議団は一般質問準備などを通して事業の中止を繰り返し要望。市教育委員会は、党市議団の一般質問に「取りやめることにしました」と答弁しました。