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核兵器禁止条約の発効を力に
核兵器のない世界を求めて踏み出そう!

1958年に始まり、今年で63回目を迎える2021年原水爆禁止国民平和大行進が、17日に蕨で取り組まれました。5月6日に北海道・礼文島をスタートして、8月の原水爆禁止世界大会にむけて全国で、そして埼玉県では3週間、全市町村を繋いで行われました。翌日は戸田市に、そして20日には東京に引き継がれました。

今年はコロナ感染拡大防止のため例年の集会や行進は行わずに、蕨駅西口において開会式と平和のスタンディング行動を行いました。マスクをし、ソーシャル・ディスタンスを守っての行動となりましたが、核兵器をなくし平和を守る思いはかわることなく重要です。 各地で非核平和の願いをペナントに託し、被爆地までつないでいきます。

はじめに蕨原水協の山脇副会長が対市要請行動の結果や、頼高英雄蕨市長からの平和行進にあたっての歓迎のメッセージを紹介。続いて杉本憲会長が「世界では核兵器禁止条約の発効にむけて大きく進んでいます。地域でも、ヒバクシャ国際署名をさらにすすめ核兵器廃絶の世論を広げていきましょう」と述べました。

10団体から40人の参加。党市議団から鈴木・やまわき各市議が参加しました。

この行進に先立ち、実行委員会では蕨市に対して協力要請の申し入れを行い文書での回答をうけました。 要請内容について、原爆死没者慰霊鐘つき祭に市長が参加すること、今年もすべての公民館で平和のパネル展を行うことなど前向きな回答がありました。頼高市長が、平和行進ペナント署名や核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名に協力し実行委員会に手渡されました。