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原水爆禁止世界大会２０２１
蕨からはオンラインで参加
原水爆禁止２０２１年世界大会は、世界的な新型コロナパンデミックの中、昨年に続き、発言者と参加者をオンラインでつないで行われました（世界大会の概要は８日15日合併号で既報）。蕨原水協では役員を中心に、蕨市内の会場からオンラインで２日の国際会議、６日のヒロシマデー集会、９日のナガサキデー集会に参加。国際的な情勢や各地の運動について学びました。
参加者からは、「コロナ禍の下でもこのような形で世界大会が開催できたのはすごい」「『気候変動と核戦争が私たちの生存にとって差し迫った危機になっているにもかかわらず、世界の政府は阻止するための行動をほとんどとっていない』との指摘を重く受け止めた」「世界中で、若い世代が問題に気づき行動していることが印象的」「被爆者が、苦しみの中でも核兵器の廃絶を訴え続けてきた思いが伝わってきた」「オンライン開催だったが、気軽に参加でき、深く学べてよかった」などの感想が語られました。
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