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市民と野党の共闘の推進で政治を変える
市民が野党をつなぐ会が宣伝と対話集会

10月9日、市民が野党をつなぐ蕨の会は、蕨駅西口で街頭宣伝を行いました。この宣伝には、広範な市民とともに、日本共産党の鈴木智・党市議団長、立憲民主党の高木錬太郎衆議院議員も参加。政治を変えるために力をつくす決意などを表明しました。

さらに宣伝後には同会の主催で「立憲野党との対話集会」が開催されました。はじめに、引き続き参加した日本共産党の鈴木市議団長、立憲民主党の高木衆議院議員が、「4野党の合意した共通政策や党首会談での政権合意について」「各党の政策・取り組みについて」をテーマに発言。

鈴木市議は、日本共産党が6年前、国会前での市民の「野党は共闘」との熱い思いを受けとめ、野党の共闘に様々な困難をはね除けて真剣に取り組んできたことを紹介。共通政策・政権の合意はこの間の積み重ねの成果であり政治を変える大きな力になると述べ、全力で推進する考えを表明しました。また、党の政策から「4つのチェンジ(?新自由主義からの転換、国民の命とくらしを何よりも大切に?気候危機を打開する政治?ジェンダー平等の日本?憲法9条に基づく平和外交)」の実現を訴えました。

高木衆議院議員は、国会を軽視し続け、立憲野党が求める臨時国会の開催すら拒否する政府の姿勢を厳しく批判。「まっとうな政治を」と訴えました。続けて、党の政策とともに、?引き続き「新型コロナ感染症対策」の強化、?9年間の主夫経験を生かした「子育て支援」と「教育政策」、?くらしの底上げから始まる経済再生、を柱とする自身の重点政策を紹介。国による給食無償化の実現など具体的な課題についても言及し、市民・他の野党とも力を合わせ、全力をつくす決意を表明しました。

その後、「憲法違反の政治に罰則がないのはなぜ」「若い世代との共同が必要」「赤字国債、小選挙区制についての見解は」「憲法9条を守ることに全力を」など、参加者も次々と発言。「非常に良い取り組み」「政党の違いを乗り越え、引き続き互いの政策がわかるような努力を」などの感想も語られました。