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今こそ「あったか市政」の真価を発揮し暮らし支える市政を
2022年度予算編成へ日本共産党が要望書を提出

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11月16日、日本共産党市議会議員団は、??市長に「2022年度の予算編成に対する要望書」を手渡し懇談しました。

冒頭、鈴木智市議団長は、市民団体との懇談等も重ね、市民の切実な願いを要望書にまとめてきたことを紹介しました。さらに、コロナ感染者の減少で経済回復への期待はあるものの、2年前の消費税増税、長引くコロナ危機、石油関連製品等の物価高騰、社会保障の改悪・縮小などの影響でくらし・営業への不安はいまだ深刻であると指摘。くらしや営業の支援やコロナ対策に加え、気候危機への対応、ジェンダー平等の推進も重要な課題になっていることにも触れながら、「厳しい環境の中であっても、引き続き、あったか市政の真価を発揮し、市民が希望を感じることができる市政運営に努力していただきたい」と要望しました。

要望書は、重点要望28項目、一般要望268項目(重点要望は重複)からなり、重点要望は「?新型コロナウイルスから市民の命とくらし・営業を守る」「?市民の願いを生かし、安全・安心のまちづくりをすすめる」「?市民の暮らしと福祉を最優先した行政をすすめる」「?安心できる子育て支援をすすめ、教育環境を充実する」「?新型コロナから地域の営業を守る。中小企業支援をすすめる」「?市民に親しまれ、信頼される市役所に」の6つのテーマで構成されています。

要望を受けて、頼高市長は「要望書はよく読ませていただき、市政に生かしていきたい」「第6波の懸念もあり今後も新型コロナ対策は最重要課題となる。市民に身近な自治体として、暮らし・営業を守っていきたい」とあいさつ。さらに新型コロナ対策「第6弾」にふれ、「検査や診療など市立病院が大きな役割を果たしており、しっかり支援しながら対応していきたい」と述べるとともに、引き続きあったか市政の推進に全力をあげる考えを示しました。

今週から順次、日本共産党市議会議員団の予算要望・重点要望項目について紹介をしていきます。一般要望を含めた予算要望書の全文は日本共産党市議団ホームページでご覧いただくことができます。