index
ロシアはウクライナへの侵略を止め、ただちに撤退を!日本共産党蕨市議会議員団が見解を表明

3月1日、3月市議会の本会議で、鈴木智市議団長は代表質問の冒頭、ロシアのウクライナ侵略に対し抗議する日本共産党蕨市議団の見解を表明しました。以下、概略を紹介します。

日本共産党蕨市議会議員団の見解(概略)

ロシアによるウクライナ侵略に対し、抗議の意を表明しウクライナから撤退を訴える。ロシアの行為は、国連憲章に違反するものであり、どのような言葉を尽くしても正当化できるものではない。さらに、核兵器を誇示し使用を示唆する一連の態度は、人類滅亡という最悪の事態につながりかねない極めて危険な動きであり許せるものではない。
人類は、2度にわたる世界大戦の惨禍を経て、「もう人類は戦争をしてはいけない」という国連憲章を定めた。この人類の財産を崩壊させてはならない。
今、世界中から、ロシアの侵略・戦争に反対する声が広がり、ロシア国内でも弾圧の中で市民が声を上げている。日本共産党市議団は、「どんな国であれ覇権主義を許さず、平和の国際秩序を築く」立場から連帯を表明する。また、市民の暮らしを守る立場、蕨市平和都市宣言の立場から、蕨市政の適切な対応を要望する。

ロシアへの抗議決議を全会一致で議決 蕨市議会
 
3月2日、蕨市議会は、全会一致で「ロシアによるウクライナへの侵攻に対する抗議決議」を議決しました。

 決議では、「ロシアの力による一方的な現状変更は、ウクライナの主権と領土への重大な侵害であり、国際社会の平和と秩序、安全を脅かし、かつ明らかに国際法・国連憲章に違反する行為であり、断じて容認することはできない」とし、ロシア軍の即時撤収と国際法の遵守を求めています。