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あれから11年・・東日本大震災を忘れない 原発ゼロの社会を

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3月11日、市民団体や労働組合などによる実行委員会の主催で、東日本大震災11年、被災地支援・復興と原発ゼロの実現を求める宣伝行動が行われました。

 震災では、関連死を含め2万人近い方がなくなり、今なお多くの行方不明者を残しています。さらに避難生活を続けている人も3万数千人との発表。そして、福島第一原発の事故では、福島県を中心に深刻な影響が続いています。被災地の復興はままならず、住民の高齢化などの問題も深刻化する中、政府は支援を縮小。国民の原発からの脱却を求める声をよそに、原発の再稼働が画策され、福島原発では汚染水の海洋放出が行われようとしています。

 この日の行動では、参加者が交代でマイクを握り、被災地への支援と復興、原発ゼロの推進を訴えました。また、ロシアによるウクライナ侵略と原発を攻撃したことについて「福島第一原発事故の恐怖を世界にひろげるものであり許されない」「ロシアは戦争をやめ、撤退を」と訴えました。

 日本共産党からは、梅村さえこ元衆議院議員が、原発ゼロに向けた取り組みを訴えるとともに、ロシアによる戦争、核による威嚇、原発への攻撃などを厳しく批判。
鈴木智市議も「東日本大震災を忘れず、声を上げていきましょう」と呼びかけました。