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ロシアはウクライナから撤退を!憲法改悪・核兵器共有は許されない!市民が19日宣伝

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毎月19日、市民などが、憲法改悪反対、戦争法廃止などを訴える宣伝行動を蕨駅前で続けています。これは、戦争法=安保法制の採決が国会で強行された2019年9月19日にちなんだ取り組み。
 
3月は、併せて、ロシアのウクライナ侵略への抗議、ウクライナへの人道支援のための募金の呼びかけも行われました。

 参加者は、手作りの横断幕やプラカードなどを手に、それぞれスタンディング。「ウクライナに平和を」「戦争の記憶を持つ年金生活者はロシアの行為を許さない」「ウクライナ情勢を利用した憲法改悪に反対を」など、それぞれの言葉や宣伝物で思いを訴えました。

 日本共産党蕨市議団からは鈴木市議団長が参加。「人類は2度の世界大戦など多くの命を失った痛苦の歴史から『戦争してはならない』との到達を築いた」「ロシアによる侵略戦争は、この財産を踏みにじるもの。断じて許されない」「戦争反対、ウクライナの人たちの命を守れ、と声を上げていくことが大きな力になる」と訴えました。また、この情勢を利用して、「敵基地攻撃能力の保有」や「核兵器の共有」を主張する潮流を厳しく批判。「軍事対軍事の緊張関係の拡大は極めて危険。憲法9条生かした外交、戦争反対・核兵器廃絶の世論を世界に広げることこそ大切」と呼びかけました。

 この行動には35人が参加。通りかかった人たちから、ウクライナへの人道支援募金8535円が寄せられました。