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社会保障をよくする蕨の会が学習会と総会

3月29日、社会保障をよくする蕨の会が学習会と総会を開催しました。

 第一部の学習会では、埼玉県社会保障推進協議会事務局長の川嶋芳男氏が「社会保障の現状と課題」と題して講演をしました。

 はじめに、ロシアによるウクライナへの軍事侵略に関わり「憲法9条を持つ日本は、自衛隊の防衛装備品を供与するのではなく非軍事支援の徹底こそが重要」と訴えました。また、新型コロナ感染状況、岸田政権下での社会保障費削減や防衛費の大幅増額等の問題を指摘。政治を変えることの重要性を強調しました。
 
続いて、2022年総会を開催。これまでの活動として、コロナ禍での市内介護保険事業所第2次アンケートの実施や、市への申し入れ、「なんでも相談会」実施などが報告されました。2022年度に向けての活動方針では、憲法25条を生かした新型コロナ感染予防
策の徹底と支援強化を求めること、社会保障解体に反対し、命と暮らしを守る取り組みの強化、頼高市長の「あったか市政・第2ステージ」の実現と充実を目指すこと等が述べられました。

 佐藤会長はあいさつで「コロナ禍の下で社会保障が切り捨てられ、国民・市民の暮らしが脅かされている。誰に向けて政治を行っているのかが問われている」として、この会の取り組みの重要性について言及。市民と一緒に国の政治を変えていくこと、また「7万5000市民を守る頼高市長のあったか市政の継続と、さらに発展をめざす」と強く訴えました。
 
来賓では、頼高英雄蕨市長も参加しあいさつ。当会への取り組みに対し激励をしました。