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春だ!桜だ!桜のまち南町文化展

池端氏(左)と智内氏(右)の特別対談
池端氏(左)と智内氏(右)の特別対談
3月25日〜27日、南公民館を会場に「春だ!桜だ!第25回桜のまち南町文化展」が開催されました。山脇紀子市議が参加しました。
 
コロナの影響によって2年ぶりの開催となりましたが、公民館内では、だれでも参加できる美術展、河鍋暁斎記念美術館からは「華やかな暁斎楽画」の世界展、郷土の芸術家展では智内兄助画家の新作の「桜」などが豪華な顔ぶれの作品が展示されました。

 27日には特別対談で池端俊策氏(脚本家)と智内兄助氏(画家)の特別対談が行われ、先着順で申し込みをした市民で会場いっぱいに集まりました。

 智内氏の進行で対談は進められ「脚本家の目線」をテーマにして、ふたりの話は大変盛り上がりました。 智内氏の絵画としての切り取り方や、池端氏の映像としての切り取り方の共通点。どちらも、自分が書いた過去の作品には興味はなくなり、次の創作へと気持ちが向かうような今の仕事への向き合い方などに話ははずみました。

 最後は、ウクライナ大統領のスピーチに話がいき、自己表現や自分を演出することで、人の心をひきつける、魅力がでているとの話になりました。
 そして、池端氏がオペラ「蝶々夫人」を書いたきっかけや領事館の人の目線で脚本を書いた経緯などを話しました。

 つづいて、ソプラノ歌手の平井富士子さんのオペラ「蝶々夫人」が披露されました。