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「蕨市アウトメディア宣言」を「蕨市健やかメディア宣言」に改称

今年8月23日に蕨市は「蕨市アウトメディア宣言」を改め「蕨市健やかメディア宣言」と改称しました。
これまでの経緯

蕨市では2011年に「蕨市アウトメディア宣言」を制定し、その後、毎年「アウトメディア推進大会」を開催し電子メディアが成長に及ぼす影響について考える取り組みを、全国に先駆けて進めてきました。
現在の状況 

国のGIGAスクール構想により、パソコン、タブレット端末等が普及し市立小・中学校でも一人一台端末が活用されています。

本来「アウトメディア」という言葉は、メディアに接触する時間をコントロールし、電子メディア漬けの状態から脱することという意味合いで、その使用全てを否定する意味ではありません。今回は近年のメディア普及によりネーミングの工夫も必要だとして「蕨市健やかメディア宣言」と改称したものです。引き続き、子どもたちの健やかな未来を願い、今後は「健やかメディア推進会議」を中心に取組を推進していくことが発表されています。
党市議団の取り組み

ゲームやスマートフォンなどのメディア依存による健康被害について、度々市議会一般質問等で問題提起し、「教育現場の学校の授業のなかでもこの問題について考える時間を」と、要望しました。また、「アウトメディア」名称については、その意味は十分に認識したうえで、ネーミングの工夫について2020年9月市議会、宮下奈美議員の一般質問において要望を行いました。
 毎年開催している講演会については、第11回より「蕨市健やかメディア推進大会」として11月19日・13時半より市民体育館で開催することが蕨市ホームページで発表されています。