index
くらし・営業を支え、未来に希望の持てる市政を
新年度予算要望を提出 日本共産党蕨市議団

11月 15日、日本共産党市議会議員団は、??英雄市長と懇談し、市長に「2023年度の予算編成に対する要望書」を手渡しました。

はじめに、鈴木智市議団長が、「長引くコロナ禍と急激な物価高騰、さらに国の社会保障政策の改悪などは、市民生活や地域経済に深刻な影響を及ぼし、将来への不安が広がっています」「市民のくらしや営業を支え応援するとともに、将来に向けて市民が希望の持てる市政運営、まちづくりを推進していただきたい」と挨拶。要望書の要点を紹介し、「新年度予算編成や今後の市政運営に反映させていただきたい」と要望しました。

今回の要望は、重点要望32項目、一般要望266項目(重点要望は重複)。重点要望は「?新型コロナウイルスから市民の命とくらし・営業を守る」「?市民の暮らしと福祉を最優先した行政をすすめる」「?安心できる子育て支援をすすめ、教育環境を充実する」「?市民の願いを生かし、安全・安心のまちづくりをすすめる」「?新型コロナから地域の営業を守る」「?さらに親しまれ信頼される蕨市に」の6つのテーマで構成されています。

要望書を受け取った頼高市長は「要望書はよく読ませていただき、市政に生かしていきたい」と述べたうえで、「今、予算編成の最中だが、市民に一番身近な地方自治体として、くらし・営業を支えるため取り組んでいきたい」と表明。さらに第8波の感染拡大が懸念されていることに触れ、検査キットの配布事業を、介護・福祉施設や児童・生徒を対象に進めていること、今後、重症化リスクの低い年代に対しても配布を始める予定であることなどを紹介しました。さらに、地域の祭りなど社会活動が始まっていることなどから、様々なイベントに取り組む市民活動を支援するなど、感染防止と社会経済活動との両立を目指す考えが語られました。

日本共産党市議会議員団の予算要望書の内容については、重点要望項目について民主わらびで順次紹介していきます。なお、一般要望を含めた予算要望書の全文は日本共産党市議団ホームページでご覧いただくことができます。