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市民活動の支援担う
わらび市民ネット創立10周年

NPO法人わらび市民ネット創立10周年記念式典が1月21日、文化ホールくるるで開催されました。
 主催者あいさつでは、植田富美子代表理事から、「わらび市民ネットの設立当初、市民活動サポートセンターの存在を知っていただくことが大きな役割だった」と述べ、「現在では登録団体は210団体、つながるバンクは80名以上が登録している」と市民への広がりが語られ、最後に「市民のみなさま、団体のみなさまを今まで以上に応援していく」と決意を述べました。

来賓のあいさつに立った頼高英雄市長は、「平成23年の6月に蕨市民ネットワークステーションがオープンし、当初から市民ネットと市が共同で運営し、取り組みを進めてきた。市民活動団体の支援、アクティブシニアの社会参加の取り組みなど、蕨における協働のまちづくりの中心的な役割を担っていただいている」と市民ネットが果たしてきた役割を振り返りました。

最後に「市民のみなさんの主体的な市民活動が、コロナ禍を乗り越える大きな原動力になるのではないか。これからも行政、市民ネット、本日参加のみなさんの共同の力で、コロナ禍を乗り越え、蕨のまちづくりをこれからも市長として一緒に進めていきたい」と述べました。

式典に続き、NPO法人コミュニティビジネスサポートセンター代表理事の永沢映氏による「明日へつなげよう 市民活動の輪」講演が行われ、今後のサポートセンターが存在することの意義、これからの役割や期待などが語られました。

記念式典には行政、市民活動団体の関係者を含め多くの参加者が集まりました。日本共産党市議団からは鈴木智、やまわき紀子、武下涼各市議も参加しました。