お年寄りを敬う会に大勢が参加
蕨市お年寄りを敬う会が１月28日市民会館大ホールで行われました。市内の77歳以上の高齢者が招待され、午前、午後の２部に地域ごと分けて、実に３年４カ月ぶりの開催となりました。2部とも会場は満員となりました。
主催者を代表して頼高英雄蕨市長が、この間コロナのために休んでいた「いきい百歳体操」やフレイル予防教室も各公民館で開催され、スマホ教室も各公民館で大盛況で行われていることを紹介し、敬老パスをつかってイベントや外出をしてほしいと呼びかけました。また他市よりも充実していう敬老祝い金も続けて長寿を祝うために市として頑張っていきたいと述べ、「健康長寿の蕨のまちづくりを市長としてすすめていきたい」とあいさつしました。
式典では、１４０７人の市内小学校の全児童から選ばれた３人の小学生が敬老作文を朗読。来賓として参加した、市議会環境福祉経済常任委員長の山脇紀子市議も紹介され、お祝いを述べました。
演芸の部では、紅白出場歌手・芹洋子さんの歌謡ショーが行われました。四季の歌や童謡メドレーなど会場では静かに口づさむ様子がみられました。
蕨市では現在１００歳以上が31名（うち女性28人男性3人）、90歳以上は1１６８人との統計が示されました。
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