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環境問題に多くの市民の関心集まるー環境基本計画説明会に120人が参加

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2月19日、第3次環境基本計画案に関する説明会が中央公民館で開催され、120名を超える市民が参加しました。党市議団のやまわき紀子市議も参加しました。

 先日、蕨市環境審議会で第3次環境基本計画案が示され、2日までパブリックコメントや説明会を開催していますが、今回の説明会は、広範な市民から意見を寄せてもらう目的で開催されたものです。

 初めに、頼高英雄市長が挨拶にたち、市民の協力によりごみの分別化が進み、資源ごみの売却で6400万円の収益を得られていることや、衛生センターで焼却炉の再延命化工事を進め、4千万円の売電が行われていることを紹介しました。さらに今回の第3次環境基本計画では地球温暖化防止対策をさらに加速化させていきたいと述べ、「コミバスに乗って、歩いてお買い物やおでかけができるコンパクトシティをさらに、日本一のエコシティにしていきたい」とあいさつしました。

 その後、環境基本計画案の詳しい説明を受けたのち、市民からも、シェアサイクル事業について、市民の美化活動に対する表彰制度をつくってはどうか、外国の方のゴミの分別やルールへの協力を得るにはどうするか、駅前のたばこ吸い殻のポイ捨てをどうにかしたいなどの発言がありました。多くの参加者が用紙に環境問題に対する意見を記入し提出をしていました。

 7日には第3回環境審議会が開催され、市民から寄せられた意見を反映して、頼高市長に答申が行われる予定です。