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よりたか市長が「あったか市政」の成果と展望を語る
市長タウンミーティングが4年ぶりに実施で開催(上)

今年度の市長タウンミーティングが始まり、前半の14〜16日は、文化ホールくるる、西公民館、東公民館、南公民館で開催されました。後半の22・23日には市民体育館、下蕨公民館、中央公民館で行われます。

この3年間は、コロナ禍により市長タウンミーティングが中止やオンライン開催となっていたため、実施での開催は4年ぶりです。

冒頭、よりたか市長は、会場いっぱいの市民に向けて「就任以来、市民とのふれあいを原点として市政運営にあたってきた」と述べ、これまでの「あったか市政」を振り返りました。具体的には、防犯灯のLED化や公共施設の耐震化など防犯・防災対策の強化、子ども医療費無料化など子育て支援の拡充、市独自の35人程度学級などの教育のさらなる充実、特養ホームの増設など介護・健康づくりの推進、音楽によるまちづくりや「蕨市協働事業提案制度」の創設などの協働・にぎわい・商店街支援、そして120億円に及ぶ市財政の改善などの市政改革といった実績を紹介。「まちへの愛着」を感じてもらうことを土台とした「選ばれる」まちづくりが前進してきたことを強調しました。

続いて、よりたか市長は「こうした成果の上に、さらなる発展を」として「くらしに安心 未来に希望を」をテーマとする新年度予算の内容を紹介。「くらしに安心」を実現するものとして、水道基本料金の4か月無償化や保育園・幼稚園・小中学校の給食無償化(4か月)などの新型コロナ・物価高騰緊急対策第8弾や、5月からスタートする新型コロナワクチン接種事業の推進について語りました。

また、「未来に希望」を持てる市政の実現へ、としては、市立病院の建て替えと健康づくりの推進、子育て支援と教育のさらなる充実、駅前再開発など楽しく活気あるまちづくり、防災対策のさらなる強化、温暖化対策など日本一のエコシティをめざす取り組みのそれぞれ事業を紹介しました。

その後は、出席者から質問や意見、要望などが相次ぎ、市長が回答。市政や地域課題などについての思いが交わされました。