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市立病院の移転・建替え方針を妥当と答申 今後は基本構想基本計画の議論へー市立病院整備検討審議会報告(第3回)   

3月7日、3回目となる市立病院整備検討審議会が開催されました。党市議団から鈴木智市議が参加しています。

 この審議会では「蕨市立病院の整備は、移転建替えとし、移転候補地は西公民館・松原会館を含む一体的な敷地とする方針案」を妥当とする答申を決定。??市長に答申書が手渡されました。これにより、3月中に方針が決定され、4月からは、市立病院の具体的な内容にかかわる「基本構想基本計画」の検討が進められることになります。

 なお、市議会の市立病院建替え整備特別委員会でも議論が進んでいます。これまでに建替え方針の検討状況と市民説明会で出された意見などについて、市立病院整備にかかわり移転することになる松原会館を運営する社会福祉協議会の見解などについて、の二つのテーマでそれぞれの担当・団体からの聞き取りとともに、議員間の意見交換が行われてきました。

 日本共産党市議団では、「今後は、審議会・議会ともに、市立病院の役割や機能など具体的な内容が議論の中心となります。市立病院に期待すること、充実してほしい機能や診療科目など、率直な要望や意見など、積極的にお寄せください」と呼びかけています。