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蕨市とドイツ・リンデン市 友好都市盟約20周年・市民交流45周年記念式典

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4月4日、市役所1階の多目的室を会場に、蕨市とドイツ・リンデン市との友好都市盟約20周年・市民交流45周年記念式典が行われました。会場には、蕨・独リンデン市民交流協会の皆さんや、ドイツから来訪中のリンデン・蕨独日協会の皆さん、蕨市関係者などが出席。日本共産党市議団からも鈴木団長が出席しました。
 
式典は、トロンボーンカルテットの演奏で華やかに開会しました。
 
はじめに、よりたか市長、大石議長、上野・蕨独リンデン市民交流協会会長、レンツ・リンデン蕨独日協会会長がそれぞれ式辞を述べました。 

 この中でよりたか市長は、来訪団への心からの歓迎を述べるとともに、長きにわたる両市の交流の歴史を振り返り「交流と信頼の深さを実感」したと述べ、青少年キャンプの取り組みを紹介。世界平和にも貢献するものと述べ、交流の更なる発展への思いを語りました(写真)。また、レンツ会長は、この間の交流で両市を行き来した人が1千人に及ぶことを紹介。ホームステイによる交流が信頼につながっていることにふれ、両市の関係のサステナビリティ(持続可能性)を強調しました。
 
その後、来賓としてドイツ大使館のゲッツェ大使、田中衆議院議員が祝辞。大使は、両市の交流の特徴について述べるとともに、今日のウクライナや中東での情勢にもふれ、人と人との結びつきや交流が国の間での信頼にもつながるとして、国際的な市民交流の意義を強調しました。

 続いて、両協会協定書に蕨、リンデンの両会長が署名、締結。その後は、両国の参加者による言葉の壁を越えた交流が和やかに行われました。