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物価高騰から生活守れー埼玉県中央メーデー

蕨から参加したみなさん
蕨から参加したみなさん
5月1日、第95回埼玉県中央メーデーがさいたま市北浦和公園で開催され、1050人が参加、蕨からも60人が参加しました。日本共産市議団も鈴木・山脇両市議が参加しました。
 
あいさつした新島善弘実行委員長(埼労連議長)は「憲法を軸に、働く仲間の団結で生活、権利を守ろう」と呼びかけました。来賓として蕨市の頼高英雄市長があいさつ。昨年は全県の支援で5期目の就任ができ、さっそく高校卒業までの医療費無料化や、第2子以降の学校給食費の無償化、高齢者の補聴器購入費補助や帯状疱疹ワクチン接種助成などマニフェストの実現をすすめていると紹介。「引き続き、あったか市政をすすめていきます」と話すと、会場から拍手がわきました。
 
日本共産党から塩川鉄也衆院議員、柴岡佑真県委員長、伊藤はつみ県議、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補らが参加しました。塩川氏は4月28日投票の衆院3補選で岸田政権にノーの審判が下ったとして「未来を変える力は、市民と野党の共闘にあります。政治へとつなげよう」と訴えました。

集会であいさつする頼高英雄蕨市長
集会であいさつする頼高英雄蕨市長
 国民のいのちと暮らしを守り、憲法を活かす政治を実現するため、市民と野党の共闘の力で諸要求実現にむけて頑張りましょうとのメーデー宣言を採択しました。

 集会後は、雨のなか、「被災者支援と生業を支える復興を」「憲法改悪に反対しよう」「市民と野党の共闘で岸田政権の退陣を」「暮らせる賃金を最賃時給1500円以上」など訴え県庁までパレードしました。