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憲法生かした外交で平和な東アジアを

市民が野党をつなぐ蕨の会などによる毎月19日の宣伝行動が蕨駅西口で行われました。
 この行動で配布された宣伝物では、今年4月に行われた岸田首相とアメリカのバイデン大統領との会談に問題点を指摘。アメリカの要求を丸ごと受け入れた岸田首相の対応が、日本の自衛隊をアメリカの戦争に巻き込みかねないことや、膨大な国家予算を使った軍拡につながることなどの危険性を開設し、憲法を生かした政治・外交の重要性を強調しています。

 また、参加者は交代でマイクを握り、敵基地攻撃能力の強化などの軍拡が、相手国との際限のない軍拡競争や武力紛争にもつながりかねないことなども指摘。東南アジア諸国連合(ASEAN)の枠組みを発展させ、意見の対立を戦争にしない平和の枠組みを東アジアにつくる展望などについても訴えました。