index
2006年12月議会一般質問

精神保健福祉、保育行政、耐震改修助成などの充実について質問
 市会議員 やまわき紀子

◆精神保健福祉の向上を
【質】十月から精神保健福祉手帳に写真が添付されるようになった。サービス利用に制約があったが改善すべき。福祉タクシー券等を身体・知的障害者と同様に精神保健福祉手帳交付を受けている人にも発行すべき。
【答】制度の目的、障害特性など踏まえながら引き続き検討すべきもの。

◆非常勤保育士の給与改善
【質】非常勤保育士の給与は月十五万六千円と安いため毎月募集しているが中々補充できていない。待機児童解消のため、さらに保育の質を守るため給与を改善する考えはないか。
【答】非常勤保育士の採用は必要不可欠となっている。財政状況等を考慮しながら検討していく。

◆保育行政の充実を
【質】やむを得ず兄弟で公立保育園と家庭保育室で分かれて在園している場合でも、第二子保育料を無料にする考えはないか。
【答】市から特別助成金が支給されているが、公立の保育料と格差がある。保育行政全体の中で検討する。
【質】病児保育の実施を。
【答】子育て支援の観点から今後研究していく必要がある。

◆市立病院での夜間小児科医の配置に問題はないか。
【答】平日前の日曜・祝日の当直が一月までは確保することができたが、その後は確約がない状態。いろいろなルートでの医師の確保に向けた努力をしている。

◆学校クーラーの設置を
【答】図書室や音楽室へのクーラー設置を進めていく。普通教室への設置は考えていない。

◆耐震改修助成の実施を
【答】木造建物の耐震診断及び改修の助成制度の創設に向けて検討している。