２００７年１２月議会一般質問
個別健診の実施、保育時間の延長などを質問
◆成人基本健康審査
【質】０８年４月から４０歳以上の健康診断は健康保険組合の責任で行うことになるが、受診率を上げるためにも今までの集団健診から個別健診へと変更し、受けやすい健診にできないか。
【答】個別健診にて実施する方向で現在検討中。
【質】３０歳〜３９歳までの健康審査についても継続すると同時に、個別健診へと変更する考えはないか。
【答】国保の健診形態に合わせて実施したい。
◆はしかの予防接種
【質】昨年の予防接種法が改正される前の就学期の子どもたちは2回目の予防接種は任意の予防摂取となっています。しかし、学校での集団感染の事例が報告されていることから予防接種は重要です。そこで、就学期（小中高生）の子どもへの予防接種については負担軽減が必要と考えるがどうか。
【答】来年度から、中学１年生と高校３年生を対象に５年間、２回目の予防接種を実施する。
◆保育行政の充実について
【質】土曜日は現在午後２時までの保育となっているが、平日どおりの保育を希望する声が大きくなっているが、来年度から実施を検討できないか。
【答】慎重に検討していく。
【質】午後７時までの全園での実施を早期に進めてほしいと思うがどうか。
【答】１園での実施に向けて検討し、その他の２園についても年次計画をもって実施していきたい。
【質】育児休暇中の上の子の保育の継続については、０歳〜３歳児については待機がいる場合でも原則退園ではなく、各家庭の状況に応じた対応や相談が必要と考えるがどうか。
【答】各家庭の状況等について事実確認を行い公平性を保ちながら適切な保育を実施していく。
【市長】きちんと相談には応じていきたい。
◆軽度発達障害の子どもへの支援を
【質】普通学級に通う軽度発達障害をもつ子どもを丁寧に援助するため、臨時教員を各校に配置する考えはないか。
【答】臨時教員の配置ではなく、特別支援教育支援員を新たに各学校に配置する予定。
◆病院機能評価の実施を
【質】全国で２４０６の病院が、病院機能評価認定を受け、医療の質の向上や、効果的なサービスの改善など効果をあげている。そこで、市立病院でも病院改革の一つとして病院機能評価を受けてみてはどうか。
【答】経営改革プランに着手したところで、将来の病院の方向性が定まった後、機能評価のあり方を判断すべきと考えている。
